掃除

バイトはじめてはや1週間が過ぎた。職場にも仕事にも慣れてきたが、それは小さいミスが頻発する時期の始まりでもある。一つの山のようなものだが、それを越えて落ち着く頃にはすでにバイトの期間は終わっている頃であろう。


仕事は、まずお中元の受付。6月は「6月中に注文すると少しお安くなりますよキャンペーン」をやっていたので、お中元の受注はそこそこ忙しかったのだが、7月に入ってそんなキャンペーンも終わったし、これからはお中元の「配送」がメインになるので、受注もだいぶ落ち着いてきた。
だが、仕事はそれだけではなく、もう一つ、販売補助(レジ)がある。お店で在庫を持っているお中元用の商品(主に持ち帰り用)や、タオル、ハンカチ、ちょっとした婦人物と紳士物、輸入菓子などがおいてあるので、それらを販売する。7月に入って夏のセールが始まったためか、これがそこそこ忙しい。


職場も仕事内容も特に不満というほどのものはないのだが、出勤日の朝は憂鬱になりがちで、出勤して制服に着替えるまで、いや〜な感じなのである。出勤して制服に着替えてしまえば仕事モードになるのでだいぶ改善するのだが、さらにそれをマシにしてくれる至福の時というのが、「開店までの掃除の時間」である。掃除といっても、雑巾で店内の棚を拭くだけの簡単なものなのだが、貴重な「おひとりさまタイム」なのである。


とりあえず眠いので、今日はこの辺で。