アルバイト

1ヶ月ちょっと程度の短期ではあるが、アルバイトが決まった。なんのアルバイトかというと、お中元のバイトである。


面接の時。
職種の希望を聞かれて答えたのだが、なぜか別の職種(別店舗勤務)を薦められ、「そっちでもいいですよ(第二希望)」と答えたところ、数日後の結果連絡で第二希望勤務となってしまった。


そして先週、4日間ほど本店にて事前研修を受けてきた。
全部で20人くらいはいただろうか。中には経験者もいるようで、日によってわずかばかり人が減ったり増えたりしたようだ。研修を一緒に受けた私以外の人たちは、みんな本店勤務のようで、少しばかり寂しい思いをしつつ、睡魔と闘いながら研修を受けたのである。


仕事をするにあたって、とにかく覚えることが多い。華やかな職業の裏では、こんな血の滲む(?)努力が不可欠なのだと改めて思ったのである。研修担当の人は「最初は分からなくて当然なのだから、心配しなくてもいいですよ」と何度も言うのだが、正直やっていけるのか不安になってしまった。


研修最終日。
その日はミスをして(トレーニングでミスするのもどうかと思うが)落ち込んでいたのだが、帰り際、その日だけ研修に参加されていた女性(たぶん現役で仕事をしている人だと思われる。休憩中にちょっとした雑談をする機会があった)が、「○○(私の名字)さん、頑張りましょうね」と声をかけてくれたのだが、その言葉に励まされたというか元気づけられ、なんとか頑張っていけそうな気がした。


勤務は来週からなのであるが、研修を一緒に受けた人たちは、ぼちぼち勤務が始まっている。おそらくもう会う機会はないだろうが、頑張ってほしいところである。私も頑張らないと・・・。