不況のしわ寄せ

政府や日銀は、景気は緩やかに回復している、と言っているようだけど、実感としてまったくないどころか、
逆に悪化しているように思う。
厳しい現実を目の当たりにし、士気が低下しているのも事実。
今はこうして仕事があるからいいものの、時間の問題か?と思うこともしばしば。

首相は19日の記者会見で、「現状維持で将来痛みがこないかというと、私はもっと大きな痛みが来ると思う」と述べ、引き続き国民に痛みに耐えるように要請した。痛みがいつまで続くかについての明確な答えはなかった。

「痛みに耐えて・・・」という言葉を聞いた当初は、それで日本の景気がよくなるなら、とも思ったが、
今となっては、戯言以外の何者でもない。
痛みを被っているのは、総理大臣を筆頭とする公務員以外の人たちだ。
そういうことをわかった上での発言だとするなら、まさに「逝ってよし」。